昨日(02/26、水)のドル円(USD/JPY)の値動き(1時間足チャート)

昨日の値動きとしては、東京時間に大きく上昇し、ニューヨーク時間に大きく下落しました。
間の欧州時間には、1時間足20SMA(青色の移動平均線)と4時間足20SMA(赤色の移動平均線)に、そして4時間足レベルのライン(水平線・下降チャネル・上昇トレンドライン)に挟まれる形で揉み合っていました。
ここのところ、状況は違えど欧州時間に揉み合う(あるいはボラティリティが出ない)ことが多いな、と感じる次第です。
月末だからでしょうか、現在の下降トレンドが転換する様子はあまり見えません。
というより、4時間足レベル下降チャネルの上限ラインや、4時間足20SMAが思いのほか効いている印象です。
おそらくですが、月末で市場参加者が比較的すくなく、追従が出にくいために、ラインを突破してトレンド転換まで持っていく圧力が弱いのかな、と思われます。
ゆえに、月末(そしておそらく月初も)は上位足のチャネル/トレンドラインや20SMAでの逆張りを狙っても良いのかな、という気がしています。
とはいえ、いまはシンプルに下目線が続いているため、上昇トレンドへの転換が見られないだけかもしれません。
あと2か月ほど今と同じような水平線でのショートトレードを重ねて、成績が安定したらチャネル上限ラインや上位足20SMAでのショートも手数に加えようかと思います。
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本日(02/27、木)のドル円(USD/JPY)の分析
◎日足
・日足レベルの水平線 & トレンドラインはピンク色
・SMA(Simple Moving Average: 単純移動平均線)
→青:日足20SMA、赤:週足20SMA


(※幅が広い日足レベル下降チャネルの中にある、幅の狭い&角度が急な下降チャネルは、前回まで4時間足レベルとして認識していました。
時間的にかなりの日数のあいだ継続しているチャネルであることから、日足レベルへと切り替えています。)
日足チャートを見ると、2種類の下降チャネルが見受けられます。
長期間の下降チャネルの中に、短期間の下降チャネルが含まれている形ですね。
とくに短期間の下降チャネルは傾きも急であり、下落トレンドに勢いがあることが窺えます。
…とはいえ。
長期間の方のチャネル下限ライン付近にレートがあり、「そろそろ反転上昇するのでは…」と感じられる相場になっています。
短期間の方のチャネル上限ラインに近いことからも、そろそろチャネルをブレイクして上昇トレンドに切り替わるのでは? との雰囲気です。
それでも、油断は禁物です。
いまは月末、大きな指標も無いことから、来月頭の雇用統計までは方向性を決め打ちしないほうが良いでしょう。
下降トレンドの最中、さらに下を見に行く可能性も十分にあります。
そんな中、日足レベルの水平線は目立つ高値(150.299)と安値(148.545)に引いてあります(拡大図のピンク色○印)。
高値ラインはショートエントリのために引いてあり、安値ラインは「ここをブレイクしたらまだまだ下げそうだ」と判断する材料として引いてあります。
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◎4時間足
・4時間足レベルの水平線 & トレンドラインは水色
・SMA(Simple Moving Average: 単純移動平均線)
→青:4時間足20SMA、赤:日足20SMA


4時間足チャートに関しては、近い高値を結んだ下降トレンドライン(水色)を引いています。
ピンク色の日足レベル下降チャネル(傾きが急なほう)と比べると、4時間足レベル下降トレンドラインの傾きが緩く、下降の勢いがゆるやかになってきていることが分かります。
このままレンジのような動きになるかもしれませんね。
高値(149.886)に4時間足レベルの水平線を引いていますが、現在のレートからはかなり遠い位置(約100pips)となります。
あまりボラティリティが大きくない中で、これだけ上げてくることはあるのかな… と思いつつも、
他にめぼしい4時間足レベルの高値が無いので、仕方がないですね。
この149.886の水平線までじっと待つのが、今日の課題となりそうです。
4時間足20SMA(青色の移動平均線)は依然として右下がりではありますが、直近で2回も上抜かれているのが気になるところです。
下降の勢いが弱まっていることも併せて考えると、そろそろこの4時間足20SMAはしっかりブレイクされるのでは… と予想されます。
現在のこの4時間足20SMAを基準にエントリするのは、かなり危なっかしそうです。
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◎1時間足
・1時間足SMA(Simple Moving Average: 単純移動平均線)
→青:1時間足20SMA、赤:4時間足20SMA

1時間足チャートで気になるのは、方向性が出ていない20SMA(青色の移動平均線)ですね。
上下にクネクネと動いており、トレンドが出ていないことを物語っています。
大きく動かない限りはテクニカル分析も効きにくいですので、1時間足20SMAで方向性が見えない限り、迂闊にエントリしないのが賢明といえそうです。
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本日のシナリオ
(下図は1時間足チャートです)

ショートエントリのシナリオとしては、4時間足ないし日足レベルの水平線まで引き付けることになります。
それぞれ、149.886と150.299のラインですね。
そもそも、これらの水平線までレートが上がってくるのか? については、今のところ何とも言えません。
また、4時間足レベル下降トレンドラインや日足レベル下降チャネルの上限ラインが効いてくることも予想されますので、そうすんなりとは水平線に辿り着いてくれないでしょう。
そもそも月末(加えて週末近く)で値動きが読みづらいこともありますので、よほど分かりやすい下降シグナルが出ない限りは、エントリせずに静観しようと思います。
せっかくこの1ヶ月で積み上げてきた利益を、損ないたくないですしね。

