昨日(02/03、月)のドル円(USD/JPY)の値動き(1時間足チャート)

昨日は週明けということで、先週のトランプ政権による関税措置の影響か、ドル高となりました。
しかし一転、欧州時間の中盤からは円高の動きが出ています。
上掲の1時間足チャートをみるに、重要な抵抗となっているラインや移動平均線を抜けるたびに大きく下げている印象です(とくに、週足レベルの上昇トレンドライン(黄色)を抜けたタイミングで大きく下げ始めました)。
大幅な下落のあと、NYC時間(24時のローソク足)にて、長い下ヒゲを伴った陽線が出ています。
これは、下げ止まりのシグナルとみて良いかと思います。
ここからどれくらい反転上昇するかは分かりませんが、この下落傾向がどれだけ続くかが焦点となりそうです。
いずれにせよ、昨日は「約100pipsの上昇」→「約180pipsの下落」→「約100pipsの上昇」と、上へ下への値動きとなりました。
ボラティリティがかなり大きいものの、方向性が読みづらい一日であったかと思います。
注意すべきは、いったんブレイクした日足レベル下降チャネルの中に、レートが戻ってきたことです。
上昇トレンドに転換するかと思いきや、上昇の勢いが失速して下降トレンドに回帰してしまったように見えます。
昨日の分析にて引いた4時間足レベル上昇トレンドライン(水色)もブレイクされ、4時間足レベルでは下目線が復活したと考えられます。
◆
本日(02/04、火)のドル円(USD/JPY)の分析
◎日足
・日足レベルの水平線 & トレンドラインはピンク色
・SMA(Simple Moving Average: 単純移動平均線)
→青:日足20SMA、赤:週足20SMA

日足レベルの下降チャネルに関しては、昨日ブレイクされた際の高値を結んで引き直しました。
しかしながら、一度ブレイクされた手前、この下降チャネルをもって「絶対に下目線だ」というのはナンセンスです。
「いちおう下降チャネルは引いておくけど、まぁそのうち突破されるのだろうな」という柔軟な目線を保持しておきたいと思います。
水平線は、昨日のローソク足の高値に引いてあります(155.881)。
このラインをブレイクした場合には上昇トレンドへの転換であると見なせるでしょう。
あるいは、この水平線に強く弾かれて下落するようであれば、レンジ相場突入との見方もできそうです。
◆
◎4時間足
・4時間足レベルの水平線 & トレンドラインは水色
・SMA(Simple Moving Average: 単純移動平均線)
→青:4時間足20SMA、赤:日足20SMA


4時間足レベルでは、上昇チャネルを引きました。
その理由としては、高値・安値ともに切り上げが確定しているからです(緑色の矢印)。
ローソク足の推移からみても、昨日のNYC時間に下ヒゲが長い十字線が出ており、下に行くのを強く否定しているように見えます。
また、本日のオープン(上図の最新足)でも長い陽線が出ており、上昇の勢いが強い印象を受けています。
4時間足レベルでは、水平線を2本引きました。
1本目は、現在のレートの少し上、155.461です(拡大図の水色○印)。
これは昨日の下落時にネックラインとして機能していた水平線になります。
いちおう4時間足レベルでの抵抗にはなりますが、現在の上昇が続けばあっさりとブレイクされるのではないかな… と見ています。
2本目の4時間足レベル水平線は、156.243に引いています(同じく、拡大図の水色○印)。
ちょうど右下がりの日足20SMA(赤色の移動平均線)と重なっている価格帯ですので、この水平線と合わさって強いレジスタンスになる可能性があります。
◆
◎1時間足
・1時間足SMA(Simple Moving Average: 単純移動平均線)
→青:1時間足20SMA、赤:4時間足20SMA

1時間足チャートでは、安値切り上げにより大きなダブルトップが形成され(上図の緑色線描画)、ネックライン(緑色の水平線)を超えています。
最新足の一つ前のローソク足、非常に強い陽線ですね(4時間足20SMA=赤色の移動平均線で反発しています)。上昇の勢いが窺えます。
さらには、1時間足20SMA(青色の移動平均線)もブレイクしました。
このように、複数の上昇シグナルが出ていますので、ある程度は上昇し続けるものと思われます。
ショーターとしては、少し待ちの時間が長そうです。
◆
本日のシナリオ
(下図は1時間足チャートになります。)

ショート訓練生としては、非ッ常~にエントリしづらいですね… いかんせん、抵抗になりうるラインが多すぎます。
ショートエントリポイントの候補としては、下から順に
・155.461の4時間足レベル水平線(水色)
・週足レベル上昇トレンドライン(黄色)&日足レベル下降チャネル上限ライン(ピンク色)
・155.881の日足レベル水平線(ピンク色)
・4時間足レベル上昇チャネルの上限ライン(水色)
・156.243の4時間足レベル水平線(水色)
と5つもあるのですが、いずれも「すぐ下に抵抗となるラインがある」という状態です。
最もショートを打ちやすいのは、155.881の日足レベル水平線ですかね(目立つ高値のラインなので、強く機能する可能性があるため)。
いずれにせよ、ショート一本槍でエントリを狙うことが大前提ですので、
1.上位足のラインで上昇が止まる
2.5分足でダブルトップが確定する
というシグナルでショートエントリするのみです。
ひとまずは、どこまで上昇が続くかじっくり待ちたいと思います。

