2025/10/17(金):エントリ結果

エントリ結果

今回のブログ記事は、負けトレードの振り返りです。
残念ながら負けトレードとなってはしまいましたが、自分の中では2つほど明確な反省点が出てきたので、ブログ記事という形で記録に残しておくことにしました。
以下のXポストにも書いているとおり、反省点は

 1.ショートの追従が出にくいチャート形状なのにショートエントリしてしまっている
 2.エントリ根拠を破られたあとの損切りが遅い

の2点になります。

エントリ前の環境認識

以下はエントリ前の4時間足チャート(上図)と1時間足チャート(下図)です。
上位足レベルでの上昇チャネル上限ライン付近からの下落を狙う、ショートトレードのチャンスであると認識しました。
ゴリゴリの上昇トレンドではあるものの、いったんの調整はどこかしらで入ります。
その調整のタイミングを狙いました(最終的には失敗でしたが…)。

そして、次に載せるのはエントリ直前の5分足チャート(上図)と1分足チャート(下図)です。
非常に重要なのは、これらのチャート(とくに1分足チャート)の形状を見るだけで、「ショートで入ってはいけない」と分かることです。
(↑じっくり分析して、後から判明しました…)

エントリ~損切りまでのチャート

以下はエントリ時のチャートです。
5分足チャート(上図)では、「天井圏での陰線確定」をショートエントリの根拠としています。
1分足チャート(下図)ではヘッド&ショルダーが出ており(ピンク色の描画)、「これはいける!」と思いながら1本目をエントリしました。
最終的には、相対的に強い陰線が1分足で出現したタイミングで1本目をエントリしています。

2本目のショートは、1分足20SMA(1分足チャート、青色の移動平均線)に頭を抑えられてからの大陰線で追加しています。
このタイミングでは、抵抗として効くと思われた上昇チャネル上限ラインもブレイクしていますので、けっこういけると思っていたんですが…
(ついでに言うと、利確位置もかなり控えめですしね。5分足20SMAに到達する前に逃げるつもりでしたし)

逆行を喰らって損切りです。
1分足チャートを見ると、まったくショートの追従が出ておらず、少しばかりの下落の底部分でショートしてしまっていることが分かります。
5分足チャートでは、上昇チャネル上限ラインでの押し目上昇が入っているチャート形状になっています。
まぁ… 完敗ですね。

分析①:チャート形状

さて、ここからは敗因分析です。
5分足チャートの陰線確定、そして1分足チャートのヘッド&ショルダーと、私のトレードルールに則ると「勝てるチャート形状」だったと思います。
では、なぜ負けたのか? なぜショートの追従が出なかったのか?(→追従が入り、もう1本ドカッと長い陰線が出ていたら勝てていたと思われるので)
言い換えれば、他のショート狙い勢――私よりも技量のあるプロ・セミプロたち――はなぜ「ここはショートの入りどころではない」と判断していた(ヘッド&ショルダーがキレイに決まっていたのにもかかわらず!)のか?

思うに、1分足20SMAをブレイクする勢いに欠けていたのかな、と思われます。
次の1分足チャート(損切り時のチャート再掲)、ピンク色の○印で囲った部分をご覧ください。

4本ならんでいる1分足を順に見てみると、

 1.陰線だが1分足20SMA(青色の移動平均線)に跳ね返されて下ヒゲとなっている
 2.1分足20SMA上の十字線(上下どちらにいくか迷っている)
 3.1分足20SMAの下に潜ったものの(…ブレイク?)、上昇チャネル上限ラインに弾かれて下ヒゲ陽線(このローソク足が運命の分かれ道でした!
 4.下から上に1分足20SMAを突き抜ける陽線

というものになっています。
おそらくですが、ここで「1分足20SMAと上昇チャネル上限ラインをともにブチ抜く大陰線」が出ていたら、ショートが完全に優勢になっていたと思われます
逆にいえば、1分足20SMAと上昇チャネル上限ラインの両方にていったん弾かれていることから、ショート勢の勢いは十分でなかったと考えられます。

参考に、1分足20SMAを勢いよくブレイクできているチャート形状を以下に掲載します。

1分足レベルのヘッド&ショルダー(ピンク色の描画)が出たあと、
1分足20SMAにて一瞬の迷い(十字線)は出ているものの、ブレイク後には少し長い陰線が出ています。
先に「このローソク足が運命の分かれ道でした!」と書いた、3本目の下ヒゲ陽線と比較してみてください。
「明確に1分足20SMAをブレイクして、なおかつ少し長い陰線が確定」という形になっています。

そして、この1分足20SMAブレイク後の長い陰線がシグナルとなり、長大な陰線(約50pips!)が続きました。
これこそ、ショートエントリ時に欲しいショート勢の追従です。
すなわち、先ほど「少し長い陰線」と形容した1分足20SMAブレイク直後の陰線こそが、「長大な陰線(約50pips!)」という形でのショート勢の追従のシグナルとなっているわけです。
ショート勢が勝利を確信して、一気に売りを仕掛けているともいえます。
そしてその後の値動きは、(調整の陽線や上ヒゲは入れど)5分足20SMA(赤色の移動平均線)にまっすぐ向かっての下落となりました。
自分にとっては、「確実に勝てる!」と感じられるようなチャート形状となっています。

さて今一度、負けた際のチャート(上図)と、「確実に勝てる!」と感じられたチャート(下図)を比較してみましょう。

大きな違いとしては… 負けたチャートでは、
「上昇の後半での勢いが弱まっており、1分足20SMAとの乖離が狭くなっている」
という特徴が見られます。
バイイングクライマックスの“クライマックス”部分の伸びが弱い、とでも言いましょうか。
頂点で揉み合っているのは一緒なのですが、その部分での上下動の激しさも弱いように見えます。
その結果、負けたチャートではローソク足の揉み合い部分に1分足20SMAが追いついてしまっているような形となっています。

以上をまとめると、1分足20SMAに対するアプローチが
 ・1分足20SMAを上から下にブレイクしたあと、長めの陰線が確定する
となっていることが、勝てるショートエントリの要素になるかと思います。
(もちろん、長大な陰線で1分足20SMAをブチ抜けば、文句なしでショート勢の優勢でしょう。その下落シグナルでも良いかと思います。)
逆にいえば、
 ・1分足20SMAを上から下にブレイクしたあと、長めの陰線が出ない
場合にはショートエントリしてはいけない、というルールを立てることもできます。

分析②:損切り

さて、今回のトレードでの反省点はもう一つ――損切りのタイミングです。
今回の損切りは、直近高値の直上に置きました。つまり、「高値ブレイクされたら損切り」というルールです。
しかし、今回は高値ブレイクよりも手前で損切りすべきだったと思います。
具体的には、実際の損切り(「SL * 2」緑色矢印)となった1分足の、さらに1本手前の1分足(下図、ピンク色矢印)始値にて損切りするのがベストでした。

なぜ1本手前の始値で損切りすべきだったかというと、
2本手前の1分足が「1分足20SMAを下から上に突き抜けている大陽線」だったからです。
この大陽線が出たら、もうショート的には負け確なんですよね。
なぜなら、この大陽線をシグナルとしてロング勢が高値ブレイクを目指すのが明白だからです。

本来的には、もともとの高値ブレイク地点での損切りは
「ワンチャン高値で強く弾かれたら、まだショートにも勝ち目(あるいはプラマイゼロ撤退の可能性)がある」
という考え方に基づくものです。
しかし、1分足20SMAでの押し目上昇が決まっている場合(しかも、今回は上昇チャネル上限ラインでの押し目上昇も重なります)には、やはり即座に逃げるべきでした。

追記すると、上述の素早い損切りができていた場合には、約-120pipsの負けが約-60pipsで済んでいました。
…およそ半分。
つまり、およそ半分の-60pipsを、勝ち目薄のなかボーッと見守っていた形です(実際に、損切りするかどうかで迷っているうちにドンドン上昇してしまっていました)。
いや、大きいですよ-60pipsは。損失的にも(←負けを埋めるのに必要な勝ち数が多い)、数字的にも(←やはり1回のトレードで100pips超負けると、凹みます…)。

ただ、実は「1分足20SMAを破る大陽線が確定したら損切り」は、ルール化という意味ではシンプルかつ理にかなっています。
というのも、自分のこれまでの天井ショートエントリを振り返ってみても、圧倒的に「1分足20SMAから5分足20SMAを抜く」という勝ち筋がほとんどなんですよね。
ごくまれに、直近高値が押し返してくれる場合も記憶にあります… そんなには多くなかったと記憶しています。
あらためて天井ショートエントリ(勝ち・敗けともに)を全て振り返って分析したら、「やっぱり1分足20SMAブレイクにて逃げるのが確実じゃん」という結果になるかと思います。

反省点と今後の課題

今回は、「朝起きたらエントリできそうなチャートだったので、エントリしてみた」という結構軽いノリのものでした(←ここにも反省すべき点はあるのですが…)。
ただまぁ、「ノリでエントリはやっぱダメだよね」「いつもの時間外でやると負けちゃうよね」という反省は大前提として(もう二度とやりません…)、それ以上に有益な反省点を見出さねば、チャートを振り返る意義は薄くなってしまいます。

そういった観点からいえば、有益な反省点はしっかり出せたかな、と思います。
本数やロットについても遵守できているので、損失額的なダメージもそこまで深刻ではありません。
「負けちゃったけど、次に繋げられそう」というのが正直な心境ですね。
次回のトレードに期待です!

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