今年に入ってから、トレードスタイルを少し変更しながらのトレードルールづくりに取り組んでいます。
主な変更は以下の通りです。
・チャートに5SMAを加える
・上位足の環境認識の方向にあった押し目買い・戻り売りを主に狙う
・利確目標を5分足直近高値/安値に設定する(ホールドしない)
1・2点目は草食系投資家LoKさんの『ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」』を、
3点目は及川圭哉さんの『ガチ速FX 27分で256万を稼いだ“鬼デイトレ”』を、
それぞれ参考にしています。
先月(2026年1月)にこのトレードルールに従ってデイトレードを行っており、ようやく慣れてきたかな… というところですね。
本日はこのトレードルールに基づいたエントリの結果を記録します。


上位足の環境認識
(以下の上位足チャートは、トレード後に撮ったものです。)

まず日足チャートです。
先週のGold大暴落からいったん大きく戻した形が、日足20SMA(青色の移動平均線)での押し目上昇のような形になりました(実際は、日足20SMAが受け止めたわけではなく、日足レベルの安値ラインで反転上昇していますが)。
ここ1~2日で上に伸びたら高値チャレンジ、逆に日足5SMA(水色の移動平均線)に頭を抑えられる形で日足20SMAを上から下にブレイクしていくなら下落相場のスタートかと思われます。
そんな方向性が掴みづらいなかでしたが、
・日足100SMA(≒週足20SMA、赤い移動平均線)がまだ上向きであること
・日足5SMAがまだ日足20SMAの上側にあり、パーフェクトオーダーが崩れていないこと
を根拠に、上方向で目線を定めていました。

続いて4時間足です。
私がトレードする直前の足は、上掲チャート緑色の矢印でしめしたところです。
いったん4時間足20SMA(青色の移動平均線)が受け皿になって上昇しつつ、「上に強い下降トレンドラインがあるな…」という状況でした。
結果として下降トレンドラインに上昇を阻まれるかたちで強く下落していますね。
(後ほど下位足のチャートを載せますが)今回のトレードでは、この下降トレンドライン際でロングエントリしています。
ロング勢が押し切ればトレンドラインブレイクで強く上昇したでしょう。
しかし、結果としてはトレンドライン反発で強く下落していました。

1時間足チャートです。
とにもかくにも、4時間足レベル下降トレンドライン(水色の右下がり斜め線)と、1時間足20SMA(青色の移動平均線)がガッチリとタッグを組んで、強い反発材料になっています。
私は上掲チャートの緑矢印部分でロングを打ったわけですが…(※勝ち逃げできています) こう振り返ってチャートを見てみると、ゾッとしますね。
100pipsほど獲って勝ち逃げしたあとに、約2,000pipsの下落。まだ確定はしていないものの、かの加熱上昇相場だったGoldも、下落相場に切り替わろうかというところです。
というわけで、環境認識としては日足の移動平均線の並び方と、4時間足20SMAからの反発上昇を見て、上目線に絞っていました。
(また後ほど解説しますが、執行足レベルでも上目線でした。)
4時間足レベル下降トレンドラインはまだフレッシュ(何度も反発材料として効いていたわけではなく、初回のタッチ)でしたし、そこに1時間足20SMAが覆いかぶさっていたわけですから、下目線で良かったように思います。
ちょっと日足レベルの移動平均線を意識しすぎました。
5分足と1分足が執行足なわけですから、日足や4時間足よりも1時間足を意識した方向性の認識でも良かったかな、というのが反省点です。
エントリ~利確まで
下図は、ロングエントリ時の5分足チャートです。

狙っていたのは、上昇がいったん止まって→下落してからの→5分足20SMA反発でした。
5分足20SMA(青色の移動平均線)にて押し目買いロングを入れ、TP(利確目標)を5分足直近高値のすこし手前に置いています。
上図ではSL(損切り)位置をだいぶ下に置いています。
SLについては「5分足20SMAを上から下にブレイクされて、1分足陰線の実体が5分足20SMAより下側で確定したら切る」というルールにしていました。
あまりギリギリにSLを置いていると「SLを狩られる→反転して急上昇」という悲劇に見舞われるので、遠目に置いています。
実際のところは手動で損切りすることになるので、チャートに見えているSLよりはだいぶ上のほうで切ることになります。
下図は1分足チャートです。
エントリ時の矢印と緑色点線が示すように、かなり底のほうでエントリすることができました。


先月は「5分足20SMAにて反発して、5SMAを下から上にブレイクしたらロングエントリ」というルールでやっていたのですが(←草食系投資家LoKさんの手法)、執行足が5分足&1分足なのでタイミングが遅いな…と感じていました。
(草食系投資家LoKさんの手法は「株式」「日足ベース」「スイングトレード」に対応したものなので、やはりFXのデイトレード/スキャルピングに合わせるには多少の修正が必要なようです。)
おそらくは、1分足チャートにおける100SMA(=5分足20SMA)にタッチしたタイミングでエントリするのが最速なのですが…
まだまだその度胸はない、というのが正直なところです(何回か練習していけば慣れるのでしょうが…)。
いずれにせよ、いつもより1分足2本ぶん早いタイミングでのエントリができています。
すぐに上方向に伸びたこともあり、ストレスはほぼ無かったですね。
もし逆行されたらプラマイゼロで逃げられる、とも思っていました。
ところが、5分足レベル直近高値に到達する前に、上昇の勢いが失速してしまいました。
下図は1分足チャートです。

明らかな失速が見えたので、1分足の陰線が出たところで利食い逃げしています。
(感覚的に、勢いがあるならば一直線に5分足直近高値の利確目標まで押すと思われました。が、その目標地点まで一気に伸びないことに「あれ?」と感じたので、攻めよりも守り(逃げ)の構えで手動利確に切り替えました。)
どうやら、「5分足の直近高値」を一つぶん上に見積もっていたようですね。
先ほどの1分足チャートを再掲すると、利確目標(下図「予想していた高値」)よりも一つ下の高値(「上昇を止めた高値」)で上昇が止まっています。

もちろん、もう一度高値ブレイクを試みて、ブレイクが成功する可能性はありました。
しかしながら、
・この時点で自分としては十分な含み益がでていた
・高すぎるボラティリティゆえに、反転急落が懸念された(シンプルにビビッていた)
という2点から、利食い逃げすることにしました。
陰線の1本手前、上昇をためらうような十字線の1分足で利確できていればベストでしたね。
振り返りと今後の課題
大局的にみればトンデモないところで打ったロングではありましたが、自身のトレードルールに沿ってエントリから利食いまで出来たことは好ましく評価しています。
特に、伸ばさずに直近高値までを狙うこと、そして「危ないかも」と思ったら腹八分目(実際には六分目でしたが)で利確逃げできたことが、今回のトレードにおけるプラス評価点です。
一方で、1時間足レベルでの方向性を意識できていなかった(日足と4時間足の方向ばかり意識してしまっていた)のは、明確な反省点であり今後の課題です。
おそらくですが、長らく続いたGoldの上昇相場により、「日足が上方向だからロングで良いよね!」という意識が固着してしまっていたのだと思います。
まぁ当たり前で、「日足:上方向、4時間足:上方向、1時間足:上方向」という相場が先月いっぱい続いていたわけですから(しかもGoldは最高値を更新し続けて)、日足&4時間足と1時間足の方向性の違いには気づきにくくなっていたわけです。
現在の「もう上昇相場ではないかもしれない」というGold相場に付き合うために、今月は「1時間足の方向性にプライオリティを置く」ということを目標にしてみようかと思った次第です。
